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『恋です!ヤンキー君と白杖ガール』細田佳央太の役作りがストイックすぎる!

2021年秋ドラマ『恋です!ヤンキー君と白杖ガール』は見ていますか?

原作がうおやまさんの『ヤンキー君と白杖ガール』という漫画です。

私は漫画も知らなくてドラマも何となく見ていたのですが、ふと青野陽太役の細田佳央太に目が止まりました。

確か半年前に見たドラマ『ドラゴン桜』で発達障害ながらも、東京大学に合格した原健太じゃないの!って。

桜木先生の担当する東大専科にいた虫の好きなあの子だよね!って。

 

今回の『ヤンキー君と白杖ガール』では、盲学校の学生で全盲という障害を持っている青年・青野陽太を演じています。

一般的に障害者は感受性が豊だったりどこか感覚が秀でているといわれますが、青野陽太は想像力が豊かなキャラクターです。

細田佳央太は個性的なキャラクターの演技や役柄へ入り込み方が半端なくて、ものすごい集中力だそうです。

『ドラゴン桜』でも吃音を上手に演じられていたので、てっきり演技の経験を積んでいるのだと思っていました。

ところが、役柄を決めるのに1,000人規模のオーディションが開催されていて、そこで勝ち抜いて掴んだポジションでした。

しかも、オーディションの時に監督から突如『吃音で台本を読んで』とリクエストされ、それを咄嗟にクリアする機転の良さも持っていたようです。

原健太はグリグリの坊主頭で子供っぽい体系もかわいらしくて女性から一気に脚光を浴びましたが、それも役作りのために数週間で13kgも増量した影のストイックな努力の結果だそうです。

 

今回のドラマ『恋です!ヤンキー君と白杖ガール』では、全体的に随分すっきりしていて大幅減量されているのが誰の目にもハッキリ分かります。

短期間で外見を大きく変える役作りも見事にこなされているんです。

『ドラゴン桜』の監督が『相当ストイックで倒れるまでのめり込むタイプ』とおっしゃっていたことに納得です。

障害を持つキャラクターでその特徴をとても個性的に表現される演技派なので、今後も益々出番が増えてくる期待の新星だと思います。

しかも、まだ2001年12月12日生まれの19歳というから驚きですよね。

今はまだ学生という役柄しか見たことがないのですが、彼のようなタイプは今後社会派ドラマなどにも向いているのかもしれないと思いました。